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民間介護保険のしくみのポイントを見てみましょう。
民間の介護保険は、保険会社所定の要介護状態になったときに一時金や年金、あるいは
一時金と年金を同時に受け取ることのできる保険です。
保険(保障)期間は、定期型と終身型の2つのタイプがあります。
要介護の認定基準は、保険会社ごとに異なります。中・軽度の寝たきり状態から保険金が支払われるものや公的介護保険制度に連動して保険金が支払われるものなど様々です。
民間介護保険に加入するには、次の3つの方法があります。
@ 主契約(終身保険など)に「特約」として付ける。
A 終身保険や個人年金から保険料払込満了後、「介護保障へ移行」する。
B 「主契約」として介護保険に加入する。
A以外は新たな保険料が生じます。
終身保険から移行する場合(A)は、死亡保障が消滅しますので注意が必要です。
「特約」として加入する場合(@)は、保障期間が一定期間に限定される点や、主契約が消滅すると特約も消滅する(特約だけ継続できない)点に気をつけてください。
それぞれ一長一短なので、商品内容をよく検討し、自分に合った保険を選びましょう。
なお、保険会社所定の要介護状態になってもすぐに保険金を受け取れる訳ではありません。
要介護状態が一定期間(180日など)継続することが保険金支払いの条件になっています。
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