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人気の海外ロングステイ先は・・・
(財)ロングステイ財団の調査によると海外ロングステイの人気国ベスト5は以下の表の通りです。
1992年 | 2000年 | 2004年 | 2005年 | 2006年 | |
1位 | ハワイ | オーストラリア | オーストラリア | オーストラリア | マレーシア |
2位 | カナダ | ハワイ | マレーシア | マレーシア | オーストラリア |
3位 | オーストラリア | ニュージーランド | ハワイ | ハワイ | タイ |
4位 | アメリカ西海岸 | カナダ | カナダ | ニュージーランド | ニュージーランド |
5位 | ニュージーランド | スペイン | タイ | タイ | ハワイ |
オーストラリア・ハワイ・ニュージンランド・カナダなど英語圏で治安も気候も良い地域は依然として人気があります。
最近では、東南アジアのマレーシア・タイなどの人気が急上昇しています。
これらの国は滞在コストが安く、移動時間が短く、暖かい、いわゆる「安・近・暖」の国です。
これらの国では長期滞在査証を設定し複数年の滞在を可能としている点、退職者に必要な3K(金、健康、心)がそろう点も人気の理由です。
しかし、単に「物価が安い」というだけで滞在先を選ぶのは好ましくないのです。
滞在先で生活することはその国の文化、風俗、習慣の中で生活するということです。単に「物価が安いから」といった理由だけで滞在先を選んでしまうと、その国の文化などに馴染めず、数日で後悔することになってしまうことです。また、滞在国に対しても失礼ではないでしょうか。
滞在先は、その国の文化、風俗、習慣を事前によく調べ、自分のやりたいことがその国で実現できるのかよく考えてから決めるのが、失敗しない秘訣です。何よりのその国が好きになることが成功の秘訣ではないでしょうか。