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『民主党INDEX2009』(政策集)を読む
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お金を殖やす、貯める、今日からはじめる節約テク! 第140号
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□■メルマガの内容(はじめての方へ)
このメルマガでは、知っておくと得する税金の仕組みや、賢い保険・住宅ローン
の選び方、年金テクニックや節税術を実務家FPがわかりやすくお伝えします。
生活にまつわるお金の問題を考えることで、あなたやご家族のライフプランを
考えるきっかけになれば幸いです。
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◇◇2009年1月よりリニューアルしました◇◆◇
第1週・・・・資産運用
第2週・・・・ローン(主に住宅ローン)
第3週・・・・保険
第4週・・・・ライフプラン他
それぞれ、【基本編】【アドバンスト編】【extra編】で構成されています。
【extra編】は注目すべき記事などがあったときに配信します。
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今週のテーマは「ローン」です。
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【基本編】
『民主党INDEX2009』(政策集)を読む
自民党から民主党に政権が交代しました。
歴史的な交代ですね。
日本が大転換を迎えました。
この歴史的な大事件を目にできたことは本当にラッキーです。
ところで、民主党がこれからの日本をどう考え、どうしようと考えているのか、
『民主党INDEX2009』(政策集)を読むと見えてきます。
この政策集は以下のURLで詳しくみることができますので、ぜひ、ご覧になって
ください。
http://www.dpj.or.jp/policy/manifesto/seisaku2009/index.html
この中から、本日は「住宅ローン減税等」を取り上げたいと思います。
■住宅ローン減税等
住宅ローン減税については、いたずらに最大控除可能額を拡大するのではなく、
バリアフリー化や省エネなどの社会ニーズの高い分野に対して重点的な負担軽減策
を講じます。
また、自らの資金で住宅を新改築・購入した場合でも、住宅ローン減税と同程度の
負担軽減を受けることができる制度(投資減税)を創設し、団塊世代などの建て替
えやリフォームのニーズに応えます。
生損保など民間保険会社の保険料控除については、社会保障制度を補完する遺族・
医療・介護・老後(年金)といった保険商品に対応した、新しい保険料控除制度を
創設した上で、所得控除限度額を所得税において15万円程度に引き上げます。
以上
いかがでしたでしょうか。
超高齢化社会に日本は向かっていますので、これから高齢者の医療や介護の負担が
高くなることが予想されます。
そこで、自助努力を促進するために、民間の保険商品への加入への援助として、
新たな保険料控除制度の創設や、自己資金によりリフォームをした場合の減税制度
を考えています。
ストックリッチな高齢者がお金を使えば経済対策にもなるというわけです。
いろいろな見方ができると思います。
皆さんも考えてみてくださいね。
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【アドバンスト編】
『2009年度税制改正』を読む
では、自民党時代に決まった住宅関連の税制改正のポイントをについてまとめて
みましょう。
■住宅ローン減税
過去最大規模の住宅ローン減税は皆さんもよくご存じかと思います。
控除率(年末ローン残高に掛ける率)は1%で、10年間税額控除が受けられます。
居住年2009年では、最大控除累計可能額は500万円、2013年では200
万円です。
「認定長期優良住宅」に該当すればさらに優遇されます。
■リフォーム減税
自己資金でリフォームした場合に減税が受けられるものです。
省エネリフォーム、バリアフリーリフォーム、耐震リフォームがあり、工事に
要した費用(上限200万円)の10%が所得税額から控除されます。
■改修促進税制(適用期限5年延長)
ローンを組み、省エネリフォームやバリアフリーリフォーム工事を行った場合、
ローン年末残高(限度200万円)の2%を5年間控除できます。これ以外の
リフォームは限度1000万円の1%の控除が可能です。
■住宅資金の援助
非課税額500万円拡大されました。
・暦年贈与の非課税額660万円(基礎控除110万円+500万円)
・相続時精算課税の贈与税非課税額4000万円(3500万円+500万円)
以上、実際の適用にあたっては、適用要件など税理士に必ず確認してくださいね。
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【編集後記】
オリンピックの東京招致は残念でした。
でも、プレゼンで日本の存在感をアピールできたのは良かったと思います。
これから新型インフルエンザが流行る時期です。
お互い気をつけましょう!
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