TOP > メールマガジンバックナンバー > お金を殖やす、貯める、今日からはじめる節約テク!009号
外貨預金(円安、円高)、2分間に1組、第9回保険の見直し(老齢年金)他
ライフプランとファイナンシャルプランニング(生命保険・住宅ローン・資産運用の見直し)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お金を殖やす、貯める、今日からはじめる節約テク! 第009号
2005/4/19発行 発行部数:1,060部
〜どの金融機関にも属さない中立・公正のFPがあなたを応援します〜
バックナンバー: http://www.fp-trc.com/cus_seminar.html
まぐまぐ解除→ http://www.mag2.com/m/0000144979.htm
発行者Webサイト: http://www.fp-trc.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■メルマガの内容(はじめての方へ)
このメルマガでは、読者の皆さんが知っておくと得する税金のしくみや、賢
い保険の選び方、住宅ローンの得する利用方法、年金テク、節約テクなど、
すぐに役立つ知恵を実務家FPがわかりやすく、生活者の立場で、あなたに
お伝えします。
お金について考えることで、あなたやご家族のライフプランについて見直す
きっかけになれば、うれしいです。
【目次】 ________________________________
・家計とビジネスに役立つ算数 〜外貨預金(1)〜
・コラム 〜2分間に1組〜
・生命保険の見直し(9回目)〜FP流〜
・無料レポート進呈
・編集後記
___________________________________
● 家計とビジネスに役立つ算数 〜 外貨預金(1)円安と円高 〜
外貨預金を理解するためには、為替(かわせ)について理解することが必要
です。
為替とは、ドルと円、円とユーロなどのように、異なる通過を交換すること
です。1ドル=100円の場合、1ドルを100円と交換することです。
1ドル=100円から、120円になったとき「円安」といいます、100
円から120円に数字が増えたのに「円安」というのはおかしいと思う方も
いると思います。
この場合の高い安いは、円の価値のことを言っているのです。
たまご1パックの値段を1ドルと思ってください。
昨日まで、たまご1パックが100円だったとします。ところが、今日、急
に、200円になったとします。
今まで、100円で買えていたものが、200円ださなければ買えなくなっ
たのです。なぜなら、たまご1パックの価値が高くなったからです。
ですから、1ドル100円が200円になったことを「ドル高」といいます。
これは、円の価値が下がったことになりますから「円安」でもあります。
これで、「円安」「円高」の意味がわかると思います。
次回は、外貨預金をする場合の為替リスクについて考えます。
___________________________________
【コラム】〜 2分間に1組 〜
2分間に1組。何の数字かわかりますか。
厚生労働省の人口動態統計によると平成15年の離婚件数は26万6000
組になります。実に2分間に1組が離婚している計算になるようです。
理由はさまざまで、暴力、女性関係、ギャンブルなどの深刻なものから、親
族間とうまくいかないといったことなどですが、一番多い理由が、性格の不
一致です。
もともと、結婚は、別々の環境で育った男女が一緒になるのですから、考え
方や感じ方が違うのは自然です。
それを前提に、お互い、相手の考え方を理解するように努力することで、か
けがえのない家族ができると思うのですが、どうでしょうか。
FPとして離婚を考えると、離婚後の生活は決して楽ではありません。
ですから、安易に離婚に踏み切るのは得策ではありません。
特に、女性が専業主婦だった場合、年齢にもよりますが、思った収入の職を
得ることはかなり難しい状況にあります。平均で年収200万円程度です。
また、小さな子供がいた場合、住居や子供の預け先、教育の問題なども解決
しなければなりません。
ですから、どうしても離婚が回避できない場合でも、いきおいで離婚するの
ではなく、しっかり最低1年以上は準備期間をおいて、離婚後の生活の見通
しをつけてから、離婚をされることをお勧めします。
参考に、「シングルマザーのマネー学」という無料レポートを作りましたの
で、興味のある方は、わたしのサイト( http://www.fp-trc.com/ )から
ダウンロードしてください。ダウンロードには姓名、メールアドレスが必要
ですが、姓名はイニシャルでも構いません。
__________________________________
● 保険の見直し(9回目) 〜FP流〜
前回は、年金保険の全体像をみてみました。
今回は、つづきとして、公的年金制度についてみていきます。
老後の年金としては、全ての人が加入する国民年金とサラリーマンの加入す
る厚生年金があります。公務員の方は共済年金ですが、厚生年金とほぼしく
みが、同じですので説明は省略します。
自営業の方などは、国民年金だけしかもらえませんので、満額(40年加入)
で、65歳から年額約80万円です。もう少し、増やしたい場合には国民年
金基金に加入することができます。
60歳からもらうことも可能ですが、本来の額より少なくなります。
サラリーマンの方は、国民年金と厚生年金の両方から年金を受取れます。国
民年金のほうは定額ですが、厚生年金は報酬額に比例します。昭和36年4
月2日以降生まれの男性(女性は5年遅れ)は、65歳からしかもらえませ
ん。
現時点(65歳)の年金受給者でサラリーマンとその妻(専業主婦)の年金
受取額は、夫の生涯平均月収40万円の場合、約23.8万円です。
今回の税制改正で、現在45歳のサラリーマンが20年後の65歳に受取る
年金額は23.3万円です。(厚労省の資料より)
ただし、サラリーマン時代の平均月収は47万円です。
将来のことなど誰もわからないのですから、国民の大部分が、厚労省の試算
を信用していないと思います。ただ、最悪、土台部分の基礎年金(国民年金)
は、アテにしていいのではないでしょうか。この部分すら維持できないとす
ると、年金制度自体の崩壊につながりますから。そうすると、夫婦2人で、
13万円は最低でも公的年金で確保できるのではないかと言えます。
老後、どのくらいの生活費が必要かは、人それぞれですが、ゆとりのある生
活を送るためには、生命保険文化センターによると、約39万円とのことで
す。最低でも約27万円だそうです。
ということは、公的年金の最悪の場合を考えて、最低月14万円は自助努力
で確保することが必要ということです。
つづく
__________________________________
最後まで読んでいただき、感謝しています。
何か、生活のヒントになることはあったでしょうか。
このメルマガはみなさんと一緒に考え、お役にたてる情報を共有したいと思
っています。
感想など皆さんの声をドシドシお寄せください。
→ info@fp-trc.com
__________________________________
【わたしが作成した無料レポート進呈】
興味のある方はわたしのサイトからダウンロードしてください。
<個人のお客さま向け>
◎「シングルマザーのマネー学」
<法人、社長さん限定>
◎「160人の社長さんが実践した退職金準備の方法とは」
◎「個人情報保護法入門」メールセミナー
__________________________________
● 編集後記
前回、都立高校で、進学のための奨学金制度のセミナーをすることをお伝え
しました。事前に、その高校の進学状況を調べるために、期待はしてなかっ
たのですが、ネットで検索してみました。そしたら、HPがちゃんとありま
した。
お恥ずかしいのですが、都立高校がHPを持っているとは思っていませんで
した。早速、母校(都立高校)も検索したら、ありました。
思わず、掲示板に書き込みをしてしまいました。
読者にも母校の後輩、先輩の方もいらっしゃるかもしれませんね。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
〜あなた専属のマネーアドバイザー〜
もう一人で悩むのはやめましょう。
発行者 : T&Rコンサルティング有限会社 新美昌也
関連HP : http://www.fp-trc.com
E-MAIL : info@fp-trc.com
マガジンID : 144979
バックナンバー: http://www.fp-trc.com/cus_seminar.html
★購読・解除はご自身でお願いします。
まぐまぐ購読→ http://www.mag2.com
まぐまぐ解除→ http://www.mag2.com/m/0000144979.htm
発行者Webサイト: http://www.fp-trc.com/cus_seminar.html
★ペイ・フォワードの精神で、ご友人にドンドン転送してください。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
★わたしの熱き思いはこちらです
http://www.fp-trc.com/aisatu.html
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*